『   ドライウェル   』


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現像していて最近悩ましいのが、ドライウェルを使うかどうか。


現像、水洗が終わるとフィルムを吊り下げて乾燥させるのですが、

ここで2つの方法があります。

1つは、そのままウェットスポンジで水気を切って乾燥させる方法

もう1つは、ドライウェルという水きり用の溶液に付けて、つるす方法。

僕はドライウェルを使う方法でやってきました。

ウェットスポンジで水切りをする方法は1回だけやってみたのですが、

見事にスポンジで傷を付けてしまったんですよね。

僕のやり方がいけなかったのだと思いますが。


それで、ドライウェルを使っています。

ところがこのドライウェルがまた悩ましい。

一つはフィルムがなかなか乾燥しにくい。

それで完全に乾いているのか分かりにくいので、切り取ってビニールフォルダーに入れようとすると

まだ完全に乾いていなくてフォルダーにへばりついてしまったり。

それをはがそうとしてフィルムが折れてしまったりorz


もう一つは、ドライウェルがある程度乾いた状態で、

上部のクリップに溜まっていたドライウェルが流れ落ちてきて、変な跡がついてしまうこと。

なおかつそこが乾きにくいので、出来上がっても嬉しさが半減してしまいます。


ドライウェルを今後も使い続けるか悩みますが、

とりあえず使わない方法をしばらく試してみようかと思います。
by photosuke | 2013-01-15 08:03 | Rolleiflex Standard
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