『 バルナックライカと目測と被写界深度 』
以前、目測でピントを合わせたいということを言いましたが、
先日、タイムリーにこの話がでました。
「プロはバルナックを使うときは目測の人が多いですよ。
意外とピントは外しませんよ。」
やっぱりそう?
こちらで被写界深度を計算してみると、
Elmar 50mm F3.5(持ってないけど)を使って、絞りF4.0で考えてみると、
5メートル地点の被写体に対して、ピントの合う範囲は3.949~6.814メートルで、被写界深度は2.866メートル。
3メートル地点の被写体に対して、ピントの合う範囲は2.587~3.570メートルで、被写界深度は0.984メートル。
なるほど、結構ピントの合うところが広い(深い?)ですね。イケソウ!
ということで、D700に50mmをつけて、目測の練習を始めました^^
週末、目測だけで1本撮ってみよう。
ところで念のため、SUMMILUX 50mm f1.4を使って、絞りF1.4で計算してみると、
5メートル地点の被写体に対して、ピントの合う範囲は4.574~5.514メートルで、被写界深度は0.940メートル・・・。
3メートル地点の被写体に対して、ピントの合う範囲は2.841~3.178メートルで、被写界深度は0.337メートルか・・・。
まぁ、僕には全く縁がない世界ですが、それでも距離があれば、目測でも行けそうですね。
by photosuke
| 2012-03-30 17:40
| Leica IIIc